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お見合いから恋愛や結婚に発展するきっかけは、一目惚れだけではありません。実際にお見合いで一目惚れすることは少ないといわれています。

そこで、一目惚れの実態や人を好きになるタイミングの男女差、気になる人との交際につなげるためのポイントなどを解説します。

一目惚れをする人はどのくらいいる？

ひと目見て相手のことを好きになる一目惚れは、とても運命的でロマンチックですよね。

一目惚れから始まる恋愛に憧れているかたもいるのではないでしょうか。

一目惚れをする理由としては、外見が好みだった、香りに惹かれた、雰囲気や笑顔に惹かれたなどが挙げられます。街中ですれ違った全く知らない人に一目惚れすることもあれば、友人の紹介などで出会った人に一目惚れすることもあるようです。

そして勇気を出して声をかけたり、相手が友人の知人であれば仲を取り持ってもらったりします。まずは顔と名前を覚えてもらって、連絡先を交換することから始まることが多いでしょう。

では、実際に一目惚れをしたことがある人はどのくらいいるのでしょうか。一般的に女性よりも男性のほうが一目惚れしやすいとされています。

「ハーレクイン」という恋愛小説が22カ国の男女に一目惚れについてのアンケートを行った結果、一目惚れをしたことがあると解答した日本人男性は68％、日本人女性は48％でした。

お見合いで一目惚れして結婚する人は少ない

一目惚れをしたことがある男性は約7割、女性は約5割という1つのアンケート結果を見て、思っていたよりも多いと感じたかたもいるでしょう。

では、婚活やお見合いの場で一目惚れをする人はいるのでしょうか。また、一目惚れから結婚に発展するケースはあるのでしょうか。

結論からいうと、お見合いで一目惚れをして結婚に至る人は少ないです。

その理由として考えられるのが、出会い方です。お見合いは、最初から結婚相手を探しますよね。将来を見据えた真剣な交際をしたいと思ってお見合いに参加する人がほとんどでしょう。

そして多くの人が重視するのが、性格などの内面的な魅力です。もちろん外見を重視するかたもいますが、それでも外見と内面の両方を相手に求めるかたが多いのではないでしょうか。

しかし、一目惚れは基本的に相手の外見的要素で恋に落ちますよね。顔立ちやスタイル、香りや雰囲気などです。

ひと目見ただけでこれらの情報を得ることはできますが、内面を見極めることはなかなか難しいでしょう。性格が外見に表れることも少なくないですが、性格の全てを理解することはできません。

さらに結婚相手を探すとなると、職業や収入などの現実的な要素も重要になりますよね。

これらの情報も、見ただけでは判断できません。そのため、冷静に相手を見極めようとするお見合いの場では一目惚れが起こりにくいのです。

お見合いでは一目惚れに期待しないようにしましょう

そもそも、お見合いでの一目惚れにはあまり期待しないようにしましょう。

実際にお見合いで一目惚れする人は少ないです。また、なかには少し不信感を抱く人もいるようです。

一目惚れは相手の外見に惹かれているので、自分の内面を知って好きになってほしいと思っている人にとってはあまり嬉しくない可能性があります。

外見に惹かれてから性格を知って内面も好きになることは素敵なことですが、必ずしもそうなるとは言い切れませんよね。

性格や価値観があまり合わなかったら交際には発展しにくいでしょう。外見だけが好きで交際しても長続きしないことが予想できます。

真剣に結婚相手を探している人のなかには、早く相手を見つけたいと思っているかたもいるでしょう。

時間を無駄にしたくないと思っている人のなかには、性格や価値観などを知った上である程度うまくいきそうな人と付き合いたいと考えている人も多くいます。

よって、お見合いでの一目惚れは良い結果に繋がるとは限りません。運命の相手を見つけるのは簡単なことではないので、期待しすぎないようにしてくださいね。

人を好きになるタイミングには男女差がある

男性が女性を好きになるタイミング

恋愛小説が行ったアンケート結果からも分かるように、男性は比較的一目惚れしやすいです。

外見が好みの女性であれば、すぐに好きになることもあります。ただし一般的に見て可愛い人や綺麗な人だけが一目惚れされるというわけではありません。

それぞれの好みの女性を見つけたときや、笑顔にときめいたときに恋に落ちる人が多いです。

また男性は、一瞬で女性をすごく好きになることもあります。そしてどんどんアプローチして手に入れようとする人が多いです。

女性が男性を好きになるタイミング

女性は男性よりも一目惚れしにくいといわれています。好みの男性と出会ったとしても、内面を知ろうとする人が多いです。

そして内面も好みだったら加点されて、好みではなかったら減点されるのです。その結果加点ポイントが多ければ徐々に好きになります。

また、コミュニケーションを大切にする女性も多いです。相手のことを知ろうとして話を聞いたり、自分のことを知ってもらおうとして話をしたりします。

会話の楽しさや居心地の良さを重視している人が多いようです。

男女差による感情のピークのズレ

このように、人を好きになるタイミングには男女差があります。そしてこの差によってズレが起こることがあります。

男性は初めから相手のことをとても好きな状態であることが多く、積極的にアプローチします。恋に落ちた瞬間がピークであるといえます。

しかし女性は相手のことを知ってから徐々に好きになります。よって、男性が恋愛感情のピークである時に、女性はまだピークを迎えていないことが多いのです。

その結果温度差がうまれて、男性からの積極的なアプローチに引いてしまう女性がいます。特に男性は、好きな人ができてもいきなり距離を縮めすぎないようにしましょう。

まずはコミュニケーションを大切にすることをおすすめします。

気になった人と交際するために意識したいポイント

身だしなみを整える

男性も女性も、最低限の身だしなみには気をつかいましょう。

お見合いで一目惚れすることは少ないですが、外見に対する配慮が全く必要ないわけではありません。

結婚相手を見つける真剣なお見合いは、合コンとは違います。ドレスコードがある場合はしっかりと従いましょう。カジュアルなお見合いではない場合、男性はスーツを選ぶことをおすすめします。

堅実な人に見えて、第一印象が良いでしょう。またスーツであればコーディネートをあまり気にしなくてもいいので楽です。

女性はブラウスにスカートや、ワンピースがおすすめです。膝丈のものを選んで、あまり派手になりすぎないようにしましょう。

白やベージュなど、明るくて落ち着いた色がおすすめです。アクセサリーも派手な印象にならないように、上品で繊細なものを選びましょう。

相手の話をしっかりと聞く

お見合いでは自分のことをしっかりと知ってもらいたいですよね。しかし、自分ばかり話をしていては印象がよくありません。

自分勝手な人だと思われるかもしれませんし、相手のことを知るチャンスを逃してしまいます。自分の話をしつつ、相手にも質問するように心がけましょう。

相手が答えやすいような質問をすることも大切です。また話を聞くときはしっかり目を見て聞きましょう。しっかりと話を聞いていることをアピールできて印象がよくなります。

目を見つめることでドキッとさせることもできるかもしれません。

一目惚れでなくても恋愛に発展します！

お見合いで恋愛に発展するのは一目惚れだけではありません。

相手のことを知ってから交際につながることも多いです。特にお見合いでは結婚相手を探している人がほとんどなので、一目惚れは少ないでしょう。

焦らずに運命の相手を見つけてくださいね。