お見合いCLUB奈良エリアブログNara Blog

婚活をしようとした場合、何から始めていいか分からない方もいるでしょう。そのような時には、お見合いをしてみるのも一つの手段です。

これから、お見合い結婚と恋愛結婚の違い、お見合い結婚のメリットとデメリットを説明します。

また、お見合い結婚を成功させるポイントも紹介しますので、参考にしてみてください。

お見合い結婚と恋愛結婚の違いは「出会い方」と「交際期間」！

お見合い結婚とは、仲人に紹介してもらった人と結婚することです。

一方、恋愛結婚は日常生活の中で出会った人と結婚することを指します。

お見合い結婚と恋愛結婚の違いは、「出会い方」「交際期間」です。お見合い結婚では、個人的に活動する仲人や結婚相談所のコンサルタントから紹介されて出会います。恋愛結婚は交友関係が発展して恋愛になるケースや知人からの紹介・職場恋愛が多いです。

また、SNSや趣味のサークル・イベントなどで出会う人もいます。

お見合い結婚の交際期間の平均は、3ヶ月～半年になります。その理由として、お互いが結婚相手を見つけたくて婚活をしているため、「結婚できるか」「結婚したい相手であるか」を、3ヶ月～半年で見極めるからです。

もし、結婚できないと感じた場合は、早い段階で断り、次の相手を探していきます。

一方、恋愛結婚の交際期間はカップルそれぞれで異なることが特徴です。交際開始から数週間で結婚を決める場合もあれば、数年～数十年と交際する場合もあります。

お見合い結婚の割合はどのぐらい？

結婚や出生に関する調査によると、結婚した夫婦の中でお見合い結婚をしたのは、全体の約5.5％です。

戦前は70％がお見合い結婚でしたが、徐々に恋愛結婚が増えていきました。

お見合い結婚の割合は、2003年頃から5～6％前後にとどまっています。

お見合い結婚のメリットとは？

お見合い結婚のメリットとして「短い期間で結婚を決められる」「希望の条件で絞り込める」「積極的に婚活している人が多い」「安心感がある」が挙げられます。

短い期間で結婚を決められる

お見合い結婚は3ヶ月～半年程度で結婚できるか否かを決めます。出会った段階でお互いが結婚を意識しているため、交際や結婚を決めるまでの期間が短いです。

よって、効率的に婚活ができ、短い期間で結婚を決められるでしょう。どちらかが結婚できないと判断した場合は、早い段階で断るため、次の相手探しを始めやすいのもメリットです。

希望の条件で絞り込める

お見合い結婚では、結婚相手に求める条件を事前に指定することが可能です。条件で絞り込んだ人の中から、その人に合いそうな人を仲人が選んでくれます。

よって、年齢や年収・性格・趣味など、希望に近い人に出会えるのです。条件にマッチした人を自分だけで探すのは、時間や負担がかかってしまうでしょう。

仲人や結婚相談所に条件を伝えていれば、合う人と出会える確率が高いのです。

積極的に婚活している人が多い

結婚相談所に登録したり、仲人を利用したりする人は、積極的に婚活をしている人と言えます。

「結婚」という同じ目標があるため、マッチした場合に交際や結婚に進むスピードがはやいです。

そして、真面目に婚活をしている人が多いのも、メリットでしょう。積極的に婚活していると、結婚に向けた話し合いもしやすいです。

安心感がある

仲人やコンサルタントからの紹介で出会うため、安心感があるのもメリットです。

紹介する人が「紹介できる」「あなたと合っている」と判断しているため、それを信じて任せてみるのもいいでしょう。

また、結婚相談所では、独身証明や収入証明・就業証明などを提出しています。よって、事前に身元確認された人を紹介してもらえるのは、安心できるのです。

お見合い結婚のデメリットとは？

お見合い結婚のデメリットとして「プロフィールで決めてしまうことがある」「条件によってはマッチングしにくい」「急いで結論を出してしまう」などがあります。

プロフィールで決めてしまうことがある

お見合い結婚の場合、居住地や年収・年齢など、プロフィールで決めてしまうことがあります。

事前情報のプロフィールで、お見合いをするか否かを決める場合もあるでしょう。性格や雰囲気・価値観が本当に合っている人がいても、プロフィールや指定条件で対象外になってしまうと、お見合いできないのです。

よって、プロフィールで決めていく場合、本当に合う人と出会えない可能性があるのはデメリットになります。

条件によってはマッチングしにくい

細かい条件を指定している場合、マッチングする人数や確率は減ってしまいます。

その場合は、コンサルタントと相談をして、条件の見直しをすることが必要です。また、年齢や年収などで他の人よりも不利な条件になっている人は、マッチングしにくい場合もあります。

急いで結論を出してしまう

お見合い後に「交際するか否か」、交際後も「結婚するか否か」など、何度も判断する場面があります。

お見合い結婚は結論を出すまでの期間が短く、急いで答えを出そうとする人もいるでしょう。

相手について理解しないまま結論を出してしまうと、後から後悔する場合もあります。お見合い結婚では、結婚を決めるまでの平均期間が3ヶ月～半年とされ、その間に決められない人もいます。

急いで結論を出すことがプレッシャーとなり、婚活が苦手になる人もいるので注意が必要です。

お見合い結婚を成功させるためのポイントを知ろう！

幸せなお見合い結婚を実現させるためには、「サポートを活用する」「相手についてよく理解する」「お互いの両親に会う」「ライフプランの話し合いをする」がポイントです。

サポートを活用する

結婚相談所にはカウンセリングや紹介などのサポートがあり、それを活用することが大切です。

コンサルタントから助言される場合もあり、それを参考にするといいでしょう。

交際前、相手に伝えたいことがあれば、コンサルタントから伝えてもらうこともできます。また、交際成立した後にも相談に乗ってくれるなど、さまざまなサポートがあるのです。

相手についてよく理解する

お互いの趣味や価値観・休日の過ごし方など、さまざまなことを理解し合えることが大切です。

交際成立になり、実際にデートを重ねていく中で相手と話し合えるといいでしょう。

しっかりと理解できないまま結婚すると、「性格の不一致」や「価値観の違い」に悩む場合もあります。特に、価値観や信仰の有無は、結婚前にしっかりと確認することが必要です。

お見合い結婚は決まるまでのスピードもはやいため、お互いが積極的に相手を理解する姿勢や気持ちがあるといいでしょう。

お互いの両親に会う

自分と相手は合っていても、両親との反りが合わないと、結婚生活の悩みができてしまいます。よって、それぞれの親御さんに会い、うまく付き合っていけるかを見極めることも大切です。

結婚生活は本人達だけでなく、家族や親戚など、多くの人が関わっていきます。

また、親同士で連絡し合う場合もあるのです。結婚を決めた後でも構いませんが、早い段階で会っておくのがポイントです。

ライフプランの話し合いをする

事前にライフプランの話し合いができていると、結婚生活が成功しやすくなります。例えば、居住地や育児・お金の使い方についてです。

お互いに譲れない条件がある場合は、事前に伝える必要があります。子供が欲しい場合は、「何歳ごろ」「全部で何人ぐらい欲しい」など、日常の会話で確認するのも手段です。

また、相手が「将来的に両親と同居したい」「仕事をやめて独立したい」など、ライフプランの中でも大きな変化になることを希望しているかもしれません。それらも事前に話し合えていると、覚悟ができたり、理解度が高まったりします。

お見合い結婚について理解し、後悔しない結婚をしよう！

お見合い結婚は仲人やコンサルタントのサポートが受けられ、希望する条件に合った人を紹介してもらえます。

お互いが積極的に婚活をしているのも、お見合い結婚のメリットでしょう。交際や結婚が決まるまでの期間も短く、効率的に婚活できる方法とも言えます。

これを参考に、お見合い結婚を検討してみてください。