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素敵なパートナーを見つけるための「婚活」では、スピードも肝心です。時間を意識しながらも、しっかり幸せになれる選択肢をつかみとるようにしましょう。この記事では、婚活を正しく進めるためのコツを解説していきます。

スムーズに婚活を成功させるため気をつけるべき心がけ3つ

目標を定める

結婚は大きなイベントだけに、つい踏ん切りがつかなくなってしまう人も多いでしょう。

婚活をできるだけ早く成功させたいのなら、適度に自分を追い込むことも大事です。

「1年以内」「半年以内」とタイムリミットを設けて、婚活の計画を立ててから挑むのが得策です。目標があれば、のんびりと構えている暇はなくなります。行動は自然に積極的となり、出会いのある場所へと足が向くようになるでしょう。

「駆け引き」はできるだけ省く

婚活の場では恋愛の駆け引きが蛇足になってしまうこともあります。

あくまで恋愛が目的なら、お互いの本音を探りあうような時間も楽しいものです。

しかし、こうした駆け引きに気を取られているとどんどん時間が過ぎていき、結婚が遠ざかっていきます。

婚活では、「結婚相手を見つける」という最大のゴールを忘れないようにしましょう。

遊び目的の相手と出会った場合、潔く切り捨てる決断力も重要です。そうやって、自分と同じように「すぐ結婚したい」と考えている異性と巡り合えるよう努めるのです。

完璧な相手はほとんどいない

頑張っているのに婚活が長引いてしまう人は、「理想が高い」可能性があります。

こうしたタイプは、収入や容姿、性格や趣味にいたるまで、全てが理想通りでないと我慢できないといえます。

ただ、何もかもが完璧な相手など滅多にいません。いたとしても、他の誰かとカップルになっている場合が大半です。

婚活をスムーズに進めたいのなら、「どうしても譲れない条件」を除き、他の部分は柔軟に受け入れていきましょう。

最初は抵抗を覚えることもあります。しかし、長所が短所を上回っていれば、その人が魅力的に見えてくるケースもありえるのです。

婚活を始めたら押さえておくべきポイント4つ

受け身にならない

本格的に婚活を始めたら、とにかく積極的に動きましょう。

「異性に声をかけてほしい」「自分からアプローチするのは恥ずかしい」という気持ちを引きずっていると、魅力的な相手はライバルに奪われていきます。

そもそも、相手に自分の存在を知ってもらわなければ出会いは成立しません。

俗にいう「ガツガツした」気持ちが、婚活を成功へと導くでしょう。

相手の意思を聞き出す

通常の男女なら、急に「自分と結婚したいですか」と聞き出すのは失礼にあたることもあります。

しかし、婚活の場では、基本的に参加者全員が結婚願望を抱いているはずです。

お互いがスムーズに婚活を進めるため、早い段階で意思を確認するのも当然の行為です。

相手に遠慮して「気が乗らない」の一言を伝えられないまま、ズルズルと会っていても効率的ではありません。思い切って相手の気持ちを確かめる勇気が肝心です。

価値観をすり合わせる

相手が少なくとも結婚を本気で考えているようなら、価値観を教え合いましょう。

「子どもは何人欲しいか」「両親との同居を望むか」など、結婚観を細かいところまでチェックします。

自分にとって大切な部分を共有できない相手と結婚してしまえば、幸せな家庭を築くのは難しいでしょう。大切な話ほど、なるべく早くしておきたいところです。

自力にこだわらない

もう婚期を遅らせたくないのなら、自然な出会いを求めすぎるのも要注意です。

自力でパートナーを探すには限界があります。そもそも、出会いに恵まれていれば、改めて婚活をする必要もないのです。

婚活サイトやアプリ、結婚相談所を利用してみるのも賢明な方法です。そのほか、友人に異性を紹介してもらえるなど、使える伝手は有効活用しましょう。

婚活疲れになったら？リフレッシュするコツ4つ

友人と楽しい話をする

連日、婚活のことばかり考えていてはストレスがたまるのも当然です。

そこで、まったく関係のない話をできる友人と会ってみましょう。

電話をするだけでもかまいません。とにかく、婚活を忘れ去る時間を作るよう工夫します。そうやってストレスが解消したところで、再び全力で婚活に挑みましょう。

自分磨きをする

婚活疲れの原因のひとつに、「自信がなくなる」ことがあります。

周囲と比べられ、判断を下される毎日で自分の魅力が分からなくなっていくのです。

それならば、少しずつ魅力を伸ばしていくのは婚活疲れの解消法になりえます。美容に力を入れたり家事を上達させたりして、異性に誇れるポイントを多くしていきましょう。

ライバルよりも優れていると信じられるポイントができれば、婚活で前向きになれます。

相手を絞る

複数の異性と連絡を取り合って比較検討するのも、婚活では珍しい手段といえません。

ただ、いろいろな相手のスペックを覚え、それぞれに違う対応をしていたのでは疲れてくるのも当然です。

また、婚活を早く成功させたいときの妨げにもなるでしょう。

ある程度相手のスペックが分かったら、選択肢を狭めていくことも重要です。そうやって1人の相手に絞れば、迷いや悩みが軽くなります。

全ての婚活を一旦休止

いろいろ頑張ってみても気持ちが落ち込むようなら、いっそ婚活を休んでみるのもひとつの方法です。

「婚活で停滞したくない」と考える人にとっては、なかなか難しい決断です。

しかし、暗い気持ちで婚活を続けていても冷静な判断はできません。

そうやって間違った選択をして、なかなか結婚できなくなるくらいなら、完全に考え方をリセットさせましょう。気分転換してから再び婚活をやり直すほうが、かえって効率的なのです。

焦りは厳禁！目の前の相手をじっくり見定めよう

早く婚活を終わらせるより大切なこと

婚活において、スピードは当然大切です。誰でも、すぐに理想のパートナーが見つかって結婚できるなら、それが一番です。

しかし、「早く結婚する」以上に、「幸せな結婚」のほうが大切だと忘れないようにしましょう。

婚活における最大の目標は、自分が幸せになることなのです。それが叶わない場合は、焦って結婚するのは得策といえません。むしろ、避けるべき事態です。

焦りは判断を狂わせる

「結婚したい」という気持ちが強すぎると、男女は客観性を失います。

目の前のパートナー候補を「理想の相手」と思い込もうとして、重大な欠点を見逃しかねません。また、周囲のアドバイスも耳に入らなくなります。

家族や友人、プロのコンシェルジュなどが貴重な意見を言っているにもかかわらず、内容を理解しないまま結婚を進めようとしてしまうのです。

婚活があまりにもトントン拍子に進行しているときは、一度立ち止まって状況を確認する余裕を持ちましょう。

少しでも不安や疑問があるなら

ひとたび間を置くと、焦っていたときには見えていなかったさまざまな部分が分かってきます。

相手の問題が浮上してきたり、自分の本音を自覚したりすることもあるでしょう。

あるいは、はっきりとした言葉にできなくても、結婚になんとなく不安や疑問を感じてしまうケースは珍しくありません。

そのようなときは、じっくりと不安や疑問に向き合ってみます。自分の心を誤魔化してしまうと、幸せな結婚はできません。最終的に気持ちが整って相手を受け入れられるまで、婚活を切り上げないことが大事です。

相手をしっかり見極めながらスムーズな婚活を

婚活ではスピードが全てではありません。

ただ、目標期限を定めてパートナー候補を絞り込んでいけば、効率性は高まります。納得できる相手とスムーズに巡り合えるよう、「理想を高くしすぎない」などの心がけを大事にして婚活に挑みましょう。