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結婚相手を探す婚活には色々な種類があり、SNSサービスであるTwitterを使用するのもひとつの選択肢です。

Twitterは日本でも数千万人が利用していて、婚活に使う人も大勢います。

実際に婚活で成功した例もあります。そのTwitterを使用した婚活の具体的な方法や、メリットデメリットを解説していきます。

Twitter婚活とは？

Twitter婚活とは、SNSサービスであるTwitterを活用した婚活のことです。

Twitterは、日ごろのできごとや自分の気持ちなどを140文字以内で発信するツイート機能が基本です。

その他にも、他人と繋がりを作れるフォロー機能や、個人的なやり取りができるダイレクトメッセージ機能などがあります。

それらの機能は、婚活にも活用することができます。そのTwitter婚活を行っている人は大勢いるため、数多くの候補の中から結婚相手を探せます。

Twitter婚活垢とは？

Twitterを使って婚活をする場合は、婚活専用のアカウントを作成します。

それがTwitter婚活垢で、基本的にはプライベートや仕事で使用しているアカウントとは切り離しておきます。Twitterは必要に応じて複数のアカウントを作成しても良いことになっているため、ルール違反ではありません。

簡単に作れるフリーメールアドレスを用意して、それを使ってTwitterに登録をすれば、個人的なアカウントとは全く関係のないアカウントができ上がります。

プライベートや仕事で使用しているアカウントには、それぞれフォローし合う重要な繋がりがあるはずです。そのアカウントを婚活用に使用すると、フォローしてくれている人たちに全く関係のない婚活の情報を提供することになり、迷惑になってしまいます。

また、婚活ではアカウントの情報を全部公開するのが基本なので、プライベートや仕事に関する情報も公開することになってしまいます。Twitter婚活では、危険な人と出会うことも珍しくはなく、その人たちに個人情報を教えるのはリスクが高いです。そのリスクを回避するために、Twitter婚活垢を用意するわけです。

また、Twitterを使って婚活をしているということを、家族や友人などに知られたくない人も大勢いるでしょう。

そのような人も、身近な人との繋がりを持たないTwitter婚活垢を用意した方が良いです。

Twitter婚活垢を用意する際に注意しなければならないのは、個人情報と紐付けしないことです。

Twitterには、スマートフォンやパソコンに登録されている連絡帳と、アカウントを連携できる機能があります。

それを使用すると、Twitter婚活垢が個人情報と結び付いてしまい、婚活をしていることが周囲に知られるリスクが高くなります。

また、ツイートする際に位置情報を追加する設定になっていると、今いる場所が大勢の人に知られてしまうので、その設定もオフにしておきましょう。

Twitterは標準の設定が頻繁に変わり、アカウントを作成した時点で、連絡帳との連動や位置情報の紐付けが自動でされるようになっている可能性があります。

そのため、Twitter婚活垢を作成し終えたら、まずは全ての設定を確認した方が良いです。

Twitterを使った婚活のやり方とは

Twitter婚活垢を用意したら、まずは自身のプロフィールを作成します。性別と年齢は、名前の後に付け足しておいた方がわかりやすいです。

それ以外の職業や年収、趣味などは、プロフィール欄に書いておきましょう。

プロフィール欄は、140字という文字制限内であれば何を書いても問題はありません。必要最低限の情報の他、結婚後の生活スタイルや欲しい子どもの人数など、婚活への希望も書いておいた方が良いです。

また、プロフィール欄に記入するだけではなく、定期的にプロフィールをツイートすることも大切です。

Twitterでは「婚活」のハッシュタグを付けたツイートをすると、結婚相手を探している人から見つけてもらいやすくなります。

そのため、プロフィールの最後に「# 婚活」「# 婚活垢」などを付け足したツイートを、一定の間隔でしましょう。

そして、Twitterには特定のツイートが常に一番上に来る固定ツイート機能もあり、プロフィールのツイートを固定しておくと、婚活していることをしっかりアピールできます。

Twitter婚活では、気になる相手と、ダイレクトメッセージでやり取りができるようになることを目指します。

ダイレクトメッセージのやり取りは、相手からフォローされるか、自分がフォローするかによってできるようになります。

したがって、婚活していることをアピールして、相手からフォローされるのを待つというのがひとつの手です。

知らない人から声をかけてもらうためには、ある程度自分の素性を明かす必要があります。

そのため、個人情報がバレない程度に、自分のことがわかる様々なツイートをすると良いでしょう。趣味について語ると、同じ趣味を持つ人から声をかけてもらいやすいです。

また、自分からTwitter婚活をしている人を探しても問題ありません。Twitterの検索機能で「婚活」と入力すると、数多くのTwitter婚活垢が見つかります。

また、「婚活」だけではなく、趣味や仕事などの条件も一緒に検索すると、希望に合った相手が見つかりやすいです。

そして、気になる相手が見つかったら、フォローをしてダイレクトメッセージを送ってみましょう。

ダイレクトメッセージのやり取りができるようになったら、そこから先のやり方は自由です。

ダイレクトメッセージは他の人に見られることがないので、個人的な情報も送ることができます。相性が良く話が弾む相手であれば、そのまま直接会う流れになるかもしれません。

また、やり取りの場をスマートフォンのトークアプリに移したり、電話番号を交換したりするなど、自分にあったコミュニケーションツールを使うという手もあります。

もちろん、ダイレクトメッセージでやり取りをして、合わないと感じた相手は、断っても問題はありません。

大人同士のやり取りができれば、しこりを残さずに次の婚活へと移れるでしょう。

もし、断った際に相手が逆上するなど、トラブルに発展しそうであれば、ブロックすれば良いです。

Twitterで婚活するメリット

Twitter婚活のメリットとしては、まず無料である点が挙げられます。

婚活でマッチングアプリや結婚相談所を利用する場合、相手にアプローチをかけるだけでも料金が発生することがありますが、Twitterはどの機能を使用しても利用料金が発生しません。

そのため、気軽に婚活を始められます。

そして、婚活に関する多種多様な情報発信をすることができます。

結婚相手に求める要素をひたすら書き連ねていっても良いですし、自分の良いところを積極的にアピールしていくという手もあります。

相手から声をかけてくれるのを待つのか、それとも自分からアプローチするのか、婚活のスタイルも幅広いです。

法律やマナーに違反しない限り、どのような形で婚活をしても問題はありません。自由度の高さも、Twitter婚活のメリットです。

また、実際にやり取りをするまでに、相手の素性をある程度知ることができるというメリットもあります。

Twitterには足跡機能が備わっていないため、ツイートやプロフィールをただ見るだけであれば、自分のことは相手に伝わりません。

そのため、過去のツイートを遡ったり、どういう人とどのようなやり取りをしているのかを確認したりするのが容易です。

そして、危険な人かもしれない、結婚相手にはできないと感じたら、そのままフェードアウトできます。フォローやいいね、などをしない限り、その一連の流れは、相手が知らないままで終わります。

Twitterで婚活するデメリット

Twitter婚活のデメリットは、何のサポートもないことです。Twitterはそもそも婚活用のサービスではありません。

そのため、相手を探したりアプローチをかけたりするなど、全て自分で行う必要があります。したがって、誰かに仲介してもらうことなく、知らない人が相手でも積極的なやり取りができなければなりません。

また、Twitterは無料で手軽に始められるため、婚活垢の数が多すぎるというデメリットもあります。

そのため、希望に合った相手を探すのが非常に大変です。中には婚活垢でありながら身体の関係を目的とする人や、婚活をしている人をターゲットにした出会い系などの業者も混ざっています。その中から、本気で婚活をしている人を探さなければなりません。

さらに、Twitterのプロフィールやツイートは、嘘を含んでいても特に処罰されることはありません。

したがって、ダイレクトメールでやり取りをした内容が全くの嘘で、実際に会ってみると全然違う人だったということになる恐れもあります。Twitter婚活は、そのリスクを承知の上で行わなければなりません。

まとめ

Twitter婚活は、大勢の候補の中から、希望に合った相手を見つけなければなりません。

そして、騙されたり、トラブルに巻き込まれたりするリスクがあります。

機能を上手に活用し、相手をしっかり見極められれば、婚活を成功させることは不可能ではありません。

つまり、リスクを承知した上で、Twitter婚活の機能を上手に活用すれば、成功できる確率もあります。

安心・安全に婚活を進めたいということであれば、婚活サービスを使うのが良いでしょう。