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婚活は辛い?辛いと感じる人の特徴と解決法

婚活は長引けば長引くだけ大勢の人と会って話すことになり、時には相手を傷付けたり、相手に傷付けられたりで何かと精神を削られがち。

辛いと思いがちなポイントを探り、気持ちを切り替えるための方法を探してみましょう。

婚活が辛くなってしまうときって?

「婚活が辛い」と感じている人は、実際のところ非常に多いです。理由はやはり疲れるから。

どんな人が相手でも、最初はおそるおそる相手の様子を探りながら会話を始めていくことになる訳ですが、これがやっぱり緊張する点と言えるでしょう。しかも相手が変わる度に同じ事を繰り返さなければならないため「会社の面接を繰り返してるみたい」と疲弊してしまう人が多いのです。

それだけ苦労して人と会っても、結果に結びつかないことが多いというのも辛いところ。長引けばそれだけ回数をこなすことになるので、ゴールが見えず疲れ切ってしまうことも珍しくありません。

相手が見つかりさえすれば楽になる、という訳ではないことも。いい人に会えた、と思ったら冷やかし目的だったり、実は既婚者で遊び目的だったなんてケースがあるのです。

こちらが悪くないとは分かっていても、そんな相手にぶつかってしまうと希望を失ってしまう場合も。

また、お付き合いに発展したと思ったらとんでもない相手で、平日しかも日中に何度も連絡してきたり、まだ1~2回しか会っていないのに結婚をがっつかれたり。

婚活云々以前に異性と付き合うのが嫌になりそう」という人もいます。

婚活における負のスパイラルとは

婚活における負のスパイラルは、疲れから始まります。いろんな人と会ってみたけれど、結局上手くいかない、しっくり来る人がいない。

そんな状態が続けば当然疲れて動きづらくなってしまいます。しかしそれと同時に湧き上がってくるのが焦りの感情。

今が一番若いんだから」「周りはもうみんな結婚してるんだから」と少ないエネルギーを燃やして必死に立ち上がるのです。

しかし、どんなものでもそうですが、焦っているときというのは基本的に物事は上手く運びません。

焦るあまり前のめりになりすぎて相手に引かれたり、聞かなくていいことを聞いてしまったり。そうなれば当然結果が出るはずもなく「また駄目だった」と疲労感を積み重ねることになるのです。

この負のスパイラルを断ち切るには、自分の気持ちを切り替える必要があります。

辛いときに気持ちを切り替える方法

婚活を長く続けていると、自分を卑下してしまいがち。「こんなに頑張ってるのに駄目なのは、自分に悪いところがあるからだ」「もっと早くに始めていれば良かったのに、グズグズしていたせいでこんなことに」と自分を責めてしまうことも珍しくありません。

特にお断りされることが重なると、どんどん気持ちが下を向いていってしまいます。

まずはこの自己嫌悪を止めましょう。そもそも婚活は簡単ではなく、上手くいかないのが当たり前なのです。

マイナス思考を続けていくと、表情も暗くなってしまいます。明るい表情でいた方が当然成功にも繋がるので、辛いときこそ上を向こうという気持ちが大切です。

婚活手段を1つしか持っていない、という人は、他の方法を試してみるのもいいでしょう。

単純に選択肢が増えますし、やり方を変えれば新鮮さを味わうこともできます。合コンだけに絞っているなら婚活サイトに登録してみる、結婚相談所の利用だけならそれ以外の街コンやパーティにも参加してみるなど、いろいろなやり方に挑戦してみましょう。

意外なところで、自分に合う婚活方法が見つかるかもしれません。

また、友達や相談所のカウンセラーなどに一度話を聴いてもらうというのも一つの方法。アドバイスをもらえるというのももちろんですが、辛い気持ちを聞いてもらって心の調子を整えることができます。

「どうにも気持ちが切り替わらない」「いつも婚活のことを考えてしまって、憂鬱さが生活にまで浸食している」というときは、思い切って婚活をお休みするのも手です。

やはり相手あってのことなので、どんなに頑張って努力したとしても、自分以外のことが理由で上手くいかないというのはあることなのです。

1ヶ月くらいの期間を決めてすっぱりと婚活のことは考えず、趣味や旅行に打ち込んでみるのも、気持ちを切り替える方法としては適切なのではないでしょうか。

「運命の人と出会えない」と感じたときは

「真面目に婚活しているのに、なかなか運命の異性に出会えない」。

そんなときは、一度これまでの婚活を振り返ってみるのもいいかもしれません。

まず「出会いが全然ない、お付き合いに発展しない」という人は、基本的なところで相手に悪印象を与えている可能性があります。

どんな相手でも、その人の印象は初めて会ったときにほぼ固まってしまうと言われています。

仕事など長く付き合っていればその人の本当のところが見えてきたりもしますが、次があるかも分からない婚活の場では、とにかく第一印象を良くすることが不可欠です。

男性であればとにもかくにも清潔感が大切。髪や爪、ヒゲ、服装など気をつけるべきポイントはたくさんあります。

女性も清潔感は大切ですが、それにプラスして「男ウケ」を意識することが大切。だらしない格好は論外として、露出の多い服装やブランドアイテムは、男性を引かせてしまう理由になります。また、ネイルが趣味の女性も多いですが、こちらも男ウケはイマイチ。

家事ができなさそう」という印象を与えてしまうため、爪は短く、カラーもベージュやピンクなど大人しめにしておくのが吉です。

交際に結びつかないときは、一度自分を振り返って

「デートはしているけれど、真剣な交際となるとなかなか」という人は、相手に多くを求めすぎている可能性があります。

完璧な人間などこの世にはいませんし、自分の中で基準が高すぎると、いい相手を切り捨てることに繋がってしまいます。

ただし妥協するのではなく、自分にとって譲れないポイントをはっきり決めておくことが大切なのです。

そうすれば見るべきポイントが明確になる上、それ以外のことはある程度我慢できるようになるので、交際に結びつきやすくなります。

そもそもデートの方法を間違えている、というのもよくある失敗です。男女問わず特にやりがちなのが、いきなり半日や一日など長時間デートしようとすること。最初のデートは自分も相手も緊張しています。

相手を楽しませようとする気持ちは確かに大切なのですが、緊張した状態ではすぐ疲れてしまい、デートや相手への印象が悪くなってしまうのです。

最初のデートはとにかく軽めに、カフェやランチで留めておくのが基本。そんなんじゃ全然話し足りない、と思うかもしれませんが、むしろそれでいいのです。

もっと一緒にいたかった」と思ってもらう方が、次のデートに繋げやすくなるのですから。

「結婚を前提としたお付き合い」が壊れたときは

「交際しても、結局別れてしまう」というときは、相手と自分、両方を思い返してみることが大切です。まずは自分について。

結婚したいと思うばかりに、相手に尽くしすぎていませんか?

尽くすというのは一見良いことですが、相手の役割を奪い2人の関係のバランスを崩してしまう、危険な行為でもあるのです。

尽くされてばかりだと、相手は「自分は必要ない」「重い」と感じてしまうもの

相手のために行動するばかりではなく、たまには相手に甘えてみることも必要です。家事を頑張ろうという姿勢を見せられていたか、というのも大切なポイント。

結婚すれば当然2人で暮らす空間に家事労働が発生します。仕事の有無や給与の額は関係なく、2人の空間を居心地良い状態に保つ姿勢が見られなければ、当然相手の気持ちは冷めていくので注意が必要です。

これは男性も女性も変わりません。

相手のことも振り返ってみましょう。結婚願望のない人と付き合っていても、その交際が結婚に結びつくことは稀です。婚活のゴールは結婚。

本格的な交際が始まる前に、結婚について2人で話し合うようにしましょう

結婚の話題を振っておくと、相手に結婚を具体的に意識させることにも繋がりますし、交際中関連した話題を振りやすくなるというメリットもあります。

逆にそうした話題を嫌がる場合は、交際を考え直した方がいいかもしれません。

まとめ

いろいろな人と会って別れてを繰り返す婚活。

やはり辛い、疲れるという人が多いです。その先に幸せな結婚が待っていると信じて、しっかり気持ちを切り替えたり、時にはお休みを挟んだりしながら、運命の人と出会うその日まで、上を向いて頑張っていきましょう。

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