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お見合いとは!?お見合い結婚と恋愛結婚の違いについて。
- 2022.05.12
- 婚活について
結婚といえば好きな相手と結ばれる恋愛結婚が主流ですが、お見合い結婚で人生のパートナーと巡り合う人も少なくありません。
この記事では、お見合い結婚の基礎知識から恋愛結婚との違い、お見合いサービスに関する情報などを解説します。
目次
お見合いとは何か
お見合いとは?
お見合いとは簡単に言えば、結婚を希望する男女が第三者の引き合わせにより対面することです。
ここで言う第三者というのは、親戚や知人のように身近な人ということもありますし、専門のお見合いサービスということもあります。
多くの場合、お見合いに参加する男女は初対面です。お見合いの席で行われる話やその後に行われるデートを参考に、結婚するかどうかの判断を行います。
お見合いの歴史
お見合いの歴史は、鎌倉時代まで遡る事ができると言われています。
当初は、有力な公家や武家が家と家とを結びつけるために行う政略結婚を目的として始まりました。
男性優位の社会であったため、結婚は現在のようにお互いの合意により決まるのではなく、男性の意見によって決まっていました。
お見合いの語源である「めあわす」には、引き合わされた男女が「目と目を合わせる」ということに加えて、妻を娶ることを意味する「娶(めあわ)せ・妻合わせ」が由来とされていることからも、男性が主体であったことがわかります。
高い身分の家で行われていたお見合いが、庶民にも広まったのは江戸時代のことです。
それでも男性優位のお見合いであったことは変わりませんが、お見合いが一般的な風習として定着していきました。
それから明治維新を経て近代化した社会でも、お見合い結婚が主流であり自由な恋愛を経て結婚する人の割合は多くはありませんでした。
戦後、家制度が廃止されたことを契機に、ゆっくりとお見合いの目的が家同士の結びつきから個人の幸せを得ることへと変化していきました。
恋愛結婚が主流となったことで、昔に比べてお見合い結婚の割合は減少していますが、婚活の人気に伴いお見合いをすることの良さが見直されています。
お見合いの進め方
お見合いの始まりは、お見合いサービスや親戚・知人からの紹介です。
その段階は、まだ打診であり正式に決まったわけではありません。
お見合いをする当人の写真やプロフィールをまとめた釣書の交換が行われ、お互いの意思を確認します。お見合いをすることで合意されたら、具体的な日時や場所の決定です。
そこからお見合いに向けて、質問したいことや場を盛り上げる話などを考えます。
お見合い当日は、約束した時間に約束した場所にて、紹介者とお見合いをする男女の対面です。
挨拶と自己紹介を済ませた後に、お茶や食事を交えながらお互いのことを知るために話をします。予定された時間になれば、お見合いは終了です。
お見合いをした後、結婚に向けて正式に交際するのかどうかを判断しなければいけません。
お見合いをしたからといって、無理に交際することはないのですが、返事を保留しつづけるのはマナー違反です。
できればお見合いをした当日中、考える時間が欲しいならば翌日までに返事をしておきましょう。結婚をするべきか迷っているならば、断るのは早計です。
お試し期間として仮交際期間を設ければ、相手のことをより深く理解できます。仮交際を経て判断をすることで、満足のいく結果を得られるでしょう。
お見合い結婚と恋愛結婚の違いは何か
出会い方
恋愛結婚は、日々の生活で自然にパートナーと出会います。最初は同級生や同僚という関係ですから、結婚を前提とした出会いではありません。
日常的なやり取りの中で、お互いの絆を深めて恋人同士となり、やがて結婚へと至ります。
一方でお見合い結婚は、お見合いサービスなどに相手を紹介してもらうことが出会いのきっかけです。お互いに見知らぬ他人同士が、結婚を前提とした交際をするかどうかを話し合います。
結婚という明確な目標を持った男女の出会いですから、慎重に考えた上での交際と言えます。
コスト
恋愛結婚は、自然に出会った男女が当人同士の意思で交際をした上で結婚をします。交際や結婚をする中で、第三者に報酬を支払うことはありません。
一方で、お見合い結婚におけるお見合いサービスは、ビジネスとして相手を紹介します。
そのため、1人紹介してもらうたびに紹介料を支払うことになりますし、交際を経て結婚をすれば成婚料を支払う場合もあります。
また、お見合いサービスの会員となるときには入会金・登録料などの初期費用が必要であり、会員資格を維持するために月会費も支払うとなれば相当な負担となるでしょう。
おおよその目安ですが1年間の利用で、20万円から60万円程度の費用がかかるとされています。
交際期間
恋愛結婚では、お互いの気持ちや経済的な事情などが結婚の判断に影響します。
そのため、わずか数ヶ月で結婚することもあれば、学生時代から10年以上の交際期間を経て結婚する夫婦もいます。
お見合い結婚の場合は、結婚を希望する男女の交際ですから、結婚するかどうかの判断に長い時間をかけません。一般的に出会ってから3ヶ月から半年程度が、お見合い結婚の交際期間です。
離婚
お見合い結婚よりも恋愛結婚の方が、幸せになれるというイメージがあるでしょう。
しかし、現実には、お見合い結婚よりも恋愛結婚の方が離婚する割合が高いとされています。
その理由は、恋愛というのは、夫婦間問題である家計や子育てを考慮されていないからです。
どれだけ愛していたとしても、収入が少なかったり子育てや家事の負担が一方的であったりすると一緒にいることがストレスになります。
期待が大きいだけに、失望は大きくなり夫婦関係を維持しにくいというのが恋愛結婚の弱点です。
それに対してお見合い結婚は、相手のプロフィールや収入、人間性をよく見極めた上での結婚です。結婚後も大きな問題は起きにくく、何かあったとしても二人で協力して乗り越えることができます。
親身になってフォローをしてくれるお見合いサービスを探そう
真剣に結婚を考えているならば、お見合い結婚を検討してみましょう。恋愛を楽しむことを目的とした交際ではなく、結婚を目的とした交際ですから、短期間で夢を実現できます。
そして、そのお見合い結婚では、お見合いサービスの存在が重要な鍵を握ります。会員登録で厳しい審査を設けているお見合いサービスであれば、安心して交際できる会員ばかりなので安心です。
お見合いサービスを選ぶときには、サポート体制の確認もしておきましょう。サポート体制の要となるコンサルタントやカウンセラーと呼ばれる専門家を調べれば、お見合いサービスが頼りになるかどうかの判断ができます。
お見合いサービスに所属する専門家とは、結婚相手を探そうと苦労している会員のために、条件と一致する相手を見つけ出したり好印象を与えられるファッションなどをアドバイスしたりする存在です。
優れた専門家がいれば、成婚率は大幅に高まります。会員の立場になり、親身になってフォローをしてくれる専門家を探しましょう。
専門家によっては、実力があっても相性が悪いということもあります。
それでも、アドバイスを受けるということもできますが、我慢ができないのであればお見合いサービスに担当を変えてもらうのも一つの手です。
しかしながら、担当を頻繁に変えると、お見合いサービスから要注意人物と見なされるので気をつけましょう。
まとめ
お見合い結婚で幸せな家庭を築きましょう。
恋愛結婚に憧れている人も多いでしょうが、真剣に結婚を考えるならばお見合い結婚もおすすめです。
手厚いフォローをしてくれるお見合いサービスの力を借りて理想的な相手と巡り合うことができれば、幸せな家庭を築けるでしょう。
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